sawadaです
e-maさんが京都のレンタサイクルの情報をアップしていただいてましたが、sawadaも体験記を一つ。
倫敦市長は渋滞緩和等を目的に(なかば強引に)、公共自転車構想を推し進め、昨年の7月末に約400カ所、6,000台の誰でも使えるレンタル自転車を設置したそうです。
たまたま宿泊したホテルの目の前にもあり、これは使わねばと思いました。
住民であれば、レンタル登録をして、ICチップみたいなものをもらい、自転車の前輪を施錠している黒い「Dock」にそれを入れると解錠される仕組み。どこに返してもOK=(乗り捨てOK)。
Visitorの場合は写真一番手前の看板に操作画面があり、クレジットカードをIDカードとして使います。
最初の操作(3回くらい差し入れを要求される)は煩雑ですが、その後はこの機械にクレジットカードを挿すとパスワードが印字される。
そのパスワード(1,2,3の数字の5桁=Dockには1,2,3のボタンしかないので)を入力すると解錠される。
24時間有効な登録は1GBP、一週間有効な登録は5GBP。
30分は無料、1時間の場合は1GBP、その後2時間、3時間と徐々に上がっていく。一応1日中借りられるが結構高くなる。短時間で回転を良くしたいというのが狙い。
ということは、30分以内に次の場所に返却すれば、ずーっとタダ。(実はofficialサイトの日本語マニュアルにもそう書いてある)
ということで、
Webサイトから、これら貸出ブースの場所が書かれたPDFの地図をダウンロードし、iPadに地図を保存。ホテルでもらった市内地図を見ながら、事前に作戦を練り(といってもかなり多いので困ることは無いと判断)、大英博物館、バッキンガム、Harrodsで買い物などを実施。公園内を散策して帰ってきました。
曝気んガム宮殿
人が多い=17日は倫敦マラソンらしく、昨夜、虎ふぁるがー広場で前夜祭やってました
いつもより多いので,写真だけ。
タイヤはMTBのオンロード用でセミスリック。車体が著と重いので(盗難防止だと思いますが・・・)、もうちょっと軽量化をしていただきたいなあと。
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走っている最中に撮影しましたが、まったくもってスピード感なし(^^;)
内装3段(島野製)のママチャリですから。
ハンドル部にはハンドル全体を覆うカバーが、ケーブル類のさび防止と推定してます。
個人的にはやはりスピードメータがほしいかなと。
荷物は前かごのみ、かごといっても前に板がありその間に乗っけてゴムで押さえる程度のもの。あまりたくさんは積めません。
すべて30分以内に返しましたので、登録料のみで使用できました。(セコい)
ただ、Dockが満席の場合は返せません。その場合ブースの操作パネルで近くの他のブースの空き状況を見ることができ、地図を見てそちらに返すことは出来ます。
ですので、全く無くても、しばらく待っていると帰ってくる。ただし返すときは借りに来るのを待っているわけにはいかないので、近くの空いているブースに返す。これで何とか回している様子です。
ちょっとびびったのはこの時。借りる人が少ない=Dockが空いていないときの方が結構しんどい。だから、借りたい人は待っていればそのうち借りられる(この場合は課金されない)が、目的地について返したい人はDockが空いていないと、目的地よりも遠いところに返しに行かないといけない(この場合時間が長くなるだけ課金される)。
実際、一回だけ目的地近くのブースに空きが無く、近くの(ちょっと離れた場所)ブースに行きましたが、そこも幸い一個だけ空いてましたので返せました。
ある意味、乗り手が多くいないと回らない「自転車操業」的なシステムだなーと思いました。
2 件のコメント:
ほう、非常に興味深いな。返す時に返せないという解決策は置き場所を増やせばええだけ。利用者が増えれば自転車も増やさないよいけなくなるし、そういうことになっていくはず。日本にももっと欲しいシステムやな。地方は特に駅から繁華街まで遠いことが多い。タクシーの需要は減らすことになるけどチョットした距離なら絶対チャリやし時間を有効に使えるよな。
sawadaです
置き場所を自転車の台数より多くすると、自転車が一部で足りなくなる事が予想されますね。
巴里ではずいぶん前から同じようなレンタサイクルのシステムがあって(使った事はないですが)、いろいろ問題があるみたいですよ。
けど、一日だけですが使ってみて、課題といえばそれと自転車レーンが整備されていない事くらいで、あとは諸手を挙げて賛成ですね。
和蘭や丁抹でも自転車レーンが整備されているのに、倫敦はそういう点ではまだまだという感じ。
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